2016年06月21日

【練り消しゴムも画材になる】

私のレッスンは大人向けに考えている内容ですが、ご要望があれば子どもさんのレッスンもお引き受けしています。

ただし、本当にデッサンしかしないので、その点は保護者の方に納得していただいた上で、いらしていただいています。

さて、練り消しゴムも画材になるということをレッスンの中で何度か説明するのですが、消しゴム=消し具(間違えた時の修正に使うもの)という役割のイメージが強いのか、伝わりづらいようです。

やはり、デモをする(もしくは実践する)のが一番わかりやすいと思います。

子どもさんのレッスンの時に、私が描き進めていた動物写真の模写で、生徒さんに練り消しゴムの使い方を試してもらいました。

練り消しゴムの一部を、ヘラのように平たく成形して、鉛筆の色の重なった部分に切り込むように消しゴムを入れると、細く白く色を抜くことができます。

白く毛並みを抜くのを、生徒さんに。
そこへ鉛筆で毛並みを足すのを、私が。

1枚の絵にそれぞれ役割分担して、お腹のあたりを中心に、タッチを重ねながら質感を作っていく感じを体験してもらいました。

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少しずつ質感が変わっていく様子が楽しかったようです。(模写はまだ完成していません)

この練り消しゴムの使い方を、いつ本人のデッサンに活かしてもらえるかはわかりませんが、少しずつ成長していくのが楽しみです。
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2016年06月17日

【エスキースの役割】

現在はほとんどが静物デッサンの基本カリキュラムを終えて継続レッスン中の生徒さんなのですが、特に複数のモチーフ組みデッサンに移行した生徒さんから、徐々にエスキースも作成してもらうようにしています。

エスキースは、非常にざっくり言えば本番デッサンを始める前の観察メモで、厳密に決まった手法などのルールはないです。

だからこそ本番を描き始める前に、エスキースをモチーフの観察やデッサンの構想に役立てられるように誘導したいのですが、「モチーフの配置確認の試し描き」で終わりやすいのも現実です。

実は私自身もまだ「エスキースの詰めが甘い」と言われており、明瞭なお手本は示せていないかも。。。

などと講師が弱気では話が進まないので、生徒さんと一緒にそれぞれの時間をかけて考えていけるといいなと思います。

それで、先日Instagramに投稿した白い立方体と卵のデッサンで、敢えて構図を大きくした第2弾を描いてみています。

今のところ途中ですが少し苦戦しています。

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明日のレッスンまでに、ひとつまとまった形でレジュメを完成させて、生徒さんにお渡ししたいと思います。

まだ午後も頑張ります。

posted by アトリエうみねこ at 11:47| Comment(0) | レッスン準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月15日

【私の初めての鉛筆デッサンはタマネギでした】

いつもパソコンのデスクトップにファイルを置いてあるので時々思い出したように開いて見ている画像があります。

私が初めて「きちんとデッサンを学ぼう」と思って社会人向けアートスクールの体験レッスンを受けた時に描いた、タマネギです。

真っ黒です。

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おそらく初めてデッサンに取り組む方は同じ気持ちになるのだろうと思うのですが、私も体験レッスンの時は、とりあえず何を何からどうしたら、というような風情でした。

最初はどの濃さの鉛筆使ったらいいんでしょうか、とか
練り消しゴムってどう使えばいいんでしょうか、とか
タマネギの大きさはどのくらいに描けばいいんでしょうか、とか

立て続けに質問していましたし。。。

体験レッスンを経て、約半年間、週1のペースでそのスクールに通い、デッサンって面白いなと思ってもうすぐ丸6年。

時々、私の教え方はすごく論理的に組み立てられている、と周囲から指摘されるのですが、それはこの時通ったスクールのカリキュラムに、かなり影響を受けているように思います。

具体的にどう影響を受けているのかを考え出すと膨大な文字数が必要になりそうなので、ひとまずこのエントリーは私の初デッサンの思い出話まで、としたいと思います。
posted by アトリエうみねこ at 01:16| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする