2017年05月23日

【招き猫がやってきた】

東京都世田谷区にある豪徳寺へ、招き猫お迎えのために行ってきました。

現在、イラスト作品の模写を通じて、細かい形の合わせ方や鉛筆のタッチの工夫を中心にレッスンをしている生徒さんと、たまには立体を描きませんかということで、まあ諸々の経緯がありまして「招き猫とかご自宅にないですよね。。。」というお話に。

生徒さんがお持ちでないならこちらで用意しようとあれこれさがしたのですが、例えばお土産や猫グッズのお店の招き猫はデザインが可愛らしすぎて。。。

こう、もっとオーソドックスな招き猫はないのか?

としたところへ、豪徳寺に招き猫発祥の地の由来があり、まさにこの感じの招き猫を求めることができるということで、行ってまいりました。

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6号というのは招き猫のサイズで、だいたい15センチくらいです。このサイズ以上だと妙に貫禄が出てしまうので、私の好みでこの大きさになりました。

豪徳寺関連の記事であれこれ目にしていた招き猫の群れは、宿願成就のため奉納される猫達の奉納所だったようです。

やはり、百聞は一見にしかずと言いますが、奉納所の雰囲気はあの場にいないとわからない臨場感でした。

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生徒さんのデッサンがますます良くなりますようにとお願いしてきました。

私も次回レッスンまでに一度招き猫描いてみようと思います。
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2017年05月17日

【その人に合った考え方の筋道で】

アトリエうみねこは、現在、マンツーマン中心のレッスンです。
デッサン教室を始めようと思った当初、教室=グループレッスン?という漠然としたイメージしかなかったので、現在、マンツーマンという形に落ち着いているのは予想外でもありますが、自然な流れだったのかなとも思います。

時々、それぞれの生徒さんが課題として取り組んでいる事柄にピンポイントに応えられるように、教材を手作りすることがあります。
手作りといっても、ゼロから全部作るというのではなく、ちょっとしたことなのですが。。。

今回は、これ。

球体教材


基本立体のデッサンのレッスンで使っている球体模型に、細いマスキングテープを利用して、直径部分とハイライトに相当する部分に印を貼り付けただけのものです。

これは、球体のモチーフが苦手で、モチーフをいろいろ変えながら繰り返し「球体を描く」ことにチャレンジしている生徒さん向けに作りました。

球体のデッサンは、稜線や反射光の観察にも非常に気をつかいます。
しかし、レッスン用の部屋の照明の事情もあり、陰影の見え方がわかりづらい状況でレッスンを続けるしかなかったので、図解などを利用しての説明も、図解上では理解できてもモチーフの実物を見たときに実感が得られない。。。という状態のまま、もやもやと月日が経過していました。

球体模型に印を書くことで、あえて稜線の目安を視覚化してモチーフと並べてみたらどうだろう、というのは偶然の思いつき。
しかし、「目安がある」というのは、観察の観点を明確にし、観察ポイントに意識を集中させるのに効果があったようで、今回は今までに比べて少し描きやすかったようです。

この生徒さんは、「球体の陰影のパターンを記憶に定着させる」ことで、球体への苦手意識を少しずつ和らげていけるのではと思い、しばらくこの手作り教材とモチーフを並べながらデッサンをしてもらう予定です。

人間は、明確に知っていること、明確に観察できたことしか、実際に描くことができません。
デッサンする手は、モチーフを見ることによって得られた情報量に比例して動きます。
つまり、見えていないもの、気づいていないもの、頭で整理できなかったこと、は描きようがないのです。
デッサンは観察、と言われるのは、そういうことだと思います。

どうしたら得られる情報量を拡張できるのか、その方法は、描き手の数だけあるのではないでしょうか。
そのためには、生徒さんの様子を見ながらの試行錯誤もあります。
これからも、あれこれ小さな工夫を続けていきたいです。
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2017年05月14日

【あくろす主催「大切な人を描いてみよう」会場風景から】

GWに調布市市民プラザあくろすさんの主催で「大切な人を描いてみよう」というテーマの、写真を元にした人物画講座をさせていただいたのですが、講座の企画を担当してくださったスタッフの方から、当日の会場風景写真をたくさんいただきました。

その中から、私が手作り教材として愛用しているマネキンが写っているものを貼ってみました。

手作りの教材で顔の諸々の比率や立体感について説明をしている私。

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この教材は、ディスプレイ用として市販されている発泡スチロールのマネキンにアクリル絵具で着彩して作った手作りモノ。

真っ白のままよりは人の顔らしい実感を得られるのではないかなーと思って着彩してみたら思いのほか出来が良くて、自画自賛の教材に。実はぴったりのウイッグも欲しいかも。

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受講された方々おひとりずつ、マネキンを抱えてお席にお邪魔し、個別にアドバイス。

やはり立体模型があると、説得力というか具体性が増すようです。

現在、アトリエうみねことしては、人物クロッキーのレッスンは休講中で、静物デッサンの継続の生徒さんから人物画のご要望があれば個別対応しているくらいなので、このマネキンはしばらく出番を待って自宅の片隅にいたのでした。今回は大活躍。

次、このマネキンが活躍するのはいつなのかなと、ちょっと楽しみに待つことにします。
posted by アトリエうみねこ at 00:59| Comment(0) | 各種講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする