GWに調布市市民プラザあくろすさんの主催で「大切な人を描いてみよう」というテーマの、写真を元にした人物画講座をさせていただいたのですが、講座の企画を担当してくださったスタッフの方から、当日の会場風景写真をたくさんいただきました。
その中から、私が手作り教材として愛用しているマネキンが写っているものを貼ってみました。
手作りの教材で顔の諸々の比率や立体感について説明をしている私。
この教材は、ディスプレイ用として市販されている発泡スチロールのマネキンにアクリル絵具で着彩して作った手作りモノ。
真っ白のままよりは人の顔らしい実感を得られるのではないかなーと思って着彩してみたら思いのほか出来が良くて、自画自賛の教材に。実はぴったりのウイッグも欲しいかも。
受講された方々おひとりずつ、マネキンを抱えてお席にお邪魔し、個別にアドバイス。
やはり立体模型があると、説得力というか具体性が増すようです。
現在、アトリエうみねことしては、人物クロッキーのレッスンは休講中で、静物デッサンの継続の生徒さんから人物画のご要望があれば個別対応しているくらいなので、このマネキンはしばらく出番を待って自宅の片隅にいたのでした。今回は大活躍。
次、このマネキンが活躍するのはいつなのかなと、ちょっと楽しみに待つことにします。