2019年02月14日

【平成30年度 東京都公立学校美術展覧会】

‪東京都美術館で開催中の、東京都の公立学校美術展覧会を見学しました。

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東京都の小中高各学校の授業での作品を展示するもので、東京都美術館の公募展展示室3つを使っての大掛かりな展覧会です。

展示室の高い天井のあたりまでびっしりと作品が並んでいました。

図工/美術のほか、技術/家庭科、書道の作品もあり、盛りだくさん。

私は、主に図工/美術で扱う素材や画材、題材などを観点に見学してきました。

‪アトリエうみねこのレッスンでは、内容を絵を描くこと、デッサンをすることに絞っていますが、現在、大学で教職課程履修中の身としては当然それだけでは見識が足りません。

また、調布市の連合展を何度か観ていることもあり、選ばれる題材や素材、モチーフなどにはある程度のトレンドというものがあり、少しずつ動いていっているなと感じます。

私自身が幅広い興味を持ち、作品づくりに挑戦してみる必要があると改めて実感しました。‬

展覧会は2/19まで。
同じフロアの一番奥の展示室では、台東区の小中学校の連合展も開催中でしたので、併せてご観覧も面白いかと思います。
posted by アトリエうみねこ at 22:15| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

【鉛筆の芯で紙を撫でただけでも色はつく】

デッサンのとき、一生懸命に明暗を追っていると、陰影の部分は一生懸命色を乗せていきますが、明るく見える部分には全く手が入らなくなってしまいがちです。

しかし「明るい=白い」ではなく、紙の白を残すのは、光が最も反射している部分(ハイライト)だけで十分です。

私のレッスンでは、最初に8種類の濃さの鉛筆をご用意いただき、最初のレッスン日に全ての鉛筆の濃さやかきごこちを試していただくワークがあるのですが、

実際にモチーフを描き始めるようになると、たいていの場合、H、2H、4Hといった、色の薄い鉛筆は、使い所がわかりづらいようでなかなか手が伸びません。

また、実際に使ってみても、あからさまに色が着いたように見えないと不安なのか、つい筆圧を強めにしてしまい、「間違えた、と思って消すと、紙に芯の跡が凹んで残ってしまう」となかなか悩ましい硬さを持った濃さです。

とはいえ、鉛筆は、芯が紙に触れるだけでも芯の粉が紙の表面に付きます。その分だけ色は着くので、モチーフの明るい部分に思い切って使ってみましょう。

「産まれたての子猫の頭を撫でるように」

2H、4Hなどの色の薄い鉛筆=芯の硬い鉛筆を使う時に、私がしばしば生徒さんに言うことです。
芯が硬い鉛筆は芯が折れにくいので、カッターで削りながら芯が見える部分を長く作ることができます。ですので、鉛筆を思い切り寝かせて、芯の腹を全部使うつもりで、可能な限りの弱い筆圧で描いてみましょう。

「産まれたての子猫の頭」は、どのくらいの弱さにしたらよいのかをイメージしていただくための比喩です。産まれたばかりの動物はとても小さくて、力を入れて扱うと壊れてしまいそうですよね。
そのとき、どのくらい優しい気持ちで触れるかをイメージしてみるのです。

鉛筆の色が乗った部分は、もう真っ白ではなくなります。
ほんの少しの色味の変化でも、紙面全体の雰囲気が変わることに気づくと思います。
posted by アトリエうみねこ at 18:26| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月26日

【現在のアトリエうみねこの状況について】

前回のブログから2ヶ月以上も経過してしまいました。
このブログは結構投稿が少ないので、
私自身やお教室の動向がみなさんにはほとんど見えないと思います。

少しだけ今の私とレッスンの状況を書かせていただきます。

HP(http://umineko-factory.com/)の方でも、ご新規生徒さんの募集や人物クロッキー会の開催はしばらくお休みしますとだけ表記して更新をしておりませんでした。

ご新規生徒さんの募集をお休みしようと思った最初の理由は、生徒さんの人数が増え、私自身のマンツーマンレッスン内容の計画が追いつかなくなりつつあったためでした。
生徒さんひとりひとりのレッスンの質を保つためには、それが最善と思ったのでした。

そのまま今年の春がきて、4度めのトライで美大の一般入試に合格し4月から大学生となり、本格的にレッスンのための時間を作ることができなくなっていました。

現在、既存の生徒さんは、それぞれご相談の上レッスン曜日や時間帯、レッスン頻度や期間を変更していただくなど、ありがたいことに私の通学スケジュールに合わせていただいてレッスンを継続しています。

人物クロッキー会は、ポーズを担当している私自身がしばらく腰痛がひどく辛かったのと、やはり春からは通学スケジュール上開催が難しくなっていました。

もともと美大を卒業していない私が、絵を上達したいという方々の背中を少しだけ押してあげられたらという思いで始めたアトリエうみねこですが、レッスンを続けるうちに、やはり「美大とはどういう場所なのか、もし私が美大に通ったら何が変わるのだろうか」という思いが強くなりました。

現役高校生と一緒に一般入試で臨んだのは、美大受験というものを自分の肌で感じておきたかったからで、そのために1年間だけですが美大予備校にも通い高校生と一緒のアトリエで受験指導を受け、色々なことを考えました。私の担当講師だった方は、こんなオバチャン受験生が投げかけてくる諸々に、面談などで本当に丁寧に向き合ってくださったと思っています。

せっかく入学というチャンスを得たので、自分とは親子くらい年齢の離れた同級生と一緒に学びながら、私の中にあった様々な気持ちと向かい合ってみたいと思っています。

以上のような事情で、アトリエうみねこは、私が大学生活に区切りを迎えるまではスローペースで現状維持という形で続いていきます。

ブログの更新も、どのくらいの頻度になるかわかりませんが、
もしよろしければこれからもおつきあいいただけると嬉しいです。
posted by アトリエうみねこ at 22:30| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする