絵画教室アトリエうみねこ

いま、ジブリキャラクターの模写に夢中になっている小学生と中学生の生徒さん。

私の大学通学の都合でレッスンが月1回に減ってしまっているのですが、何回かかけて一生懸命仕上げてくれました。

時間がかかってもいいから、ていねいに、自分が納得するまで、を目標に頑張っています。

絵を描くのは楽しい、いつもレッスンを楽しみにしている、とのことで、嬉しいです。

やっぱり月2回やりたい。。。という希望はしばらく叶えてあげられないかもしれませんが、もっと絵を好きになれるように、まだまだ私も頑張りたいです。

不定期開催 着衣クロッキー会、

無事終了しました。

今年度の日程は終了です。

久しぶりにパーツクロッキーをしました。

全身ではなく、手だけを集中して描くものです。

4月から大学の新学期がはじまるため、

次回のクロッキー会は夏開催になります。

今日ご参加のメンバーは、

いつも描きに来てくださっている常連様でしたが、

クロッキー会はご新規の参加者様歓迎です。

プロのモデルではなく主催者がポーズを担当し、

お茶休憩は参加者同士で歓談、

1,000円で参加できる気軽なクロッキー会。

がっつり描きたい！

という方よりは、

絵を描くきっかけ、人物を描くきっかけが

なかなかつかめないという

初心者の方向けの緩やかな集まりです。

大学で教職課程も履修している関係上、
ここのところ、児童生徒たちの作品展や関連セミナーなどに行く機会が
増えつつあります。

昨日は、長野県で10年がかりで行われた

「とがびアートプロジェクト」

の書籍出版記念シンポジウムにお邪魔しました。

こちらの本です。



とがびアートプロジェクトについては、
実は今回初めて知ったのですが、
長野県千曲市立戸倉上山田中学校1年生の
総合的な学習の題材として始動し、
中学生が主体となって
美術館や地元アーティストと協業しながら
中学校を数日間だけ美術館にする、
というプロジェクトのようです。
もちろん、生徒達みずからも作品を制作展示します。

もしかしたら、このブログをお読みの方で、
関係者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は今回初めて知ったことなので、
プロジェクトの全貌はわかりませんし、
一体何が現地で起きていたのかもわかりません。
(そういえば私がまだ会社員だったころの話ですし)

ですので、これから、会場で購入した本を読みながら、
私も自分の教え方や教える人としての土台について
もう一度考える機会としたいと思います。

せっかく絵を学んだのならば、
「上手に描けるようになった」と満足するだけでなく、
さまざまな作品に触れ、感じ、知識を積み重ね、
自己表現というところまで辿り着いて欲しい。
私もまだその途中ですが。