2019年02月04日

【教材サンプル制作中】

今、人の顔をきちんと描けるようになろう、
というレッスンをしている生徒さん。
「似せる」にはどうしたらいいかという話をしています。

顔の特徴の捉え方は、
人によって様々な考え方、見方、手法があると思いますが、
私はまず、頰と顎の骨格に注目します。

とはいえ、
やはり人の顔を見ると、目鼻立ちなどの特徴の方に集中力が奪われてしまうのも事実。

次のレッスンで、
人の顔も立体である、というところに立ち返って、表面の凹凸を大きな面で捉える練習をしようと思っていて、

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私の手持ちの石膏像で、レジュメに載せるサンプルデッサンを描いています。

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美大受験のために何体か石膏像を描く機会はありましたが、実は私も苦手なのです。

。。。などとは言っていられません。

私も自分自身の特訓になりそうです。
posted by アトリエうみねこ at 16:43| Comment(0) | レッスン準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

【久しぶりの着衣クロッキー会を開催しました】

美大に通い始めてから土曜日も登校日となってしまったため、クロッキー会の開催がほとんどできない状態になっております。

前回は夏休みの終わりに開催。
そして今ようやく春休みとなったため、久しぶりの開催をしました。
今回も小さめのお部屋での開催だったため、いつもご参加いただいている方々へのみご案内しておりました。

今回は、5分、2分と短時間のポーズを中心に構成し、
最後だけ10分のポーズをしました。

クロッキー会内容


久しぶりのポーズだったということもあり、
開催翌日の今日は朝起きた時から筋肉痛。だいぶ治まってはきましたが。。。

毎回、どんなポーズにしようかと思い、ある程度テーマを設定してポーズを考えています。
今回は小道具を使いました。

クロッキー小道具


造花を挿した花瓶を持つポーズ、
本を読むポーズ、
ボールを使ったポーズ。

「本を読むポーズは、ポーズを取っているというより、本当に本を読んでいるような雰囲気に見えた」とクロッキー終了後に参加者の方から言われました。

見栄えのするポーズ、というのはあるのだと思いますが、私はできるだけ「自然体」に見えるポーズを描いてもらいたいなと考えているので、嬉しいご感想です。

次回開催は3/2(土)の予定です。
広めのお部屋が取れたので、もう少し人数が増えても大丈夫だと思います。
私の春休み中の開催は次回で終わり、また夏休みまで開催できないと思いますので、
ご興味のある方がいらっしゃいましたらHPからお問い合わせください。

アトリエうみねこHP お問い合わせページ
http://umineko-factory.com/question/
posted by アトリエうみねこ at 21:49| 指導なし着衣クロッキー会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

【鉛筆の芯で紙を撫でただけでも色はつく】

デッサンのとき、一生懸命に明暗を追っていると、陰影の部分は一生懸命色を乗せていきますが、明るく見える部分には全く手が入らなくなってしまいがちです。

しかし「明るい=白い」ではなく、紙の白を残すのは、光が最も反射している部分(ハイライト)だけで十分です。

私のレッスンでは、最初に8種類の濃さの鉛筆をご用意いただき、最初のレッスン日に全ての鉛筆の濃さやかきごこちを試していただくワークがあるのですが、

実際にモチーフを描き始めるようになると、たいていの場合、H、2H、4Hといった、色の薄い鉛筆は、使い所がわかりづらいようでなかなか手が伸びません。

また、実際に使ってみても、あからさまに色が着いたように見えないと不安なのか、つい筆圧を強めにしてしまい、「間違えた、と思って消すと、紙に芯の跡が凹んで残ってしまう」となかなか悩ましい硬さを持った濃さです。

とはいえ、鉛筆は、芯が紙に触れるだけでも芯の粉が紙の表面に付きます。その分だけ色は着くので、モチーフの明るい部分に思い切って使ってみましょう。

「産まれたての子猫の頭を撫でるように」

2H、4Hなどの色の薄い鉛筆=芯の硬い鉛筆を使う時に、私がしばしば生徒さんに言うことです。
芯が硬い鉛筆は芯が折れにくいので、カッターで削りながら芯が見える部分を長く作ることができます。ですので、鉛筆を思い切り寝かせて、芯の腹を全部使うつもりで、可能な限りの弱い筆圧で描いてみましょう。

「産まれたての子猫の頭」は、どのくらいの弱さにしたらよいのかをイメージしていただくための比喩です。産まれたばかりの動物はとても小さくて、力を入れて扱うと壊れてしまいそうですよね。
そのとき、どのくらい優しい気持ちで触れるかをイメージしてみるのです。

鉛筆の色が乗った部分は、もう真っ白ではなくなります。
ほんの少しの色味の変化でも、紙面全体の雰囲気が変わることに気づくと思います。
posted by アトリエうみねこ at 18:26| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする