2018年02月27日

【よく見ると見えてくるもの】

先日、小学生の生徒さんに「すごろくを作りたい」と言われ、それじゃあ作ってみようか、ということでレッスン2回を使って作りました。

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大きめの紙を土台にして、それぞれのマス目を作って、好きなように並べてマス目を貼り付けるという手順で作ってもらったのですが、

長時間じっくり取り組むよりは、直感で閃いてパパッと描くタイプのお子さんなので、「疲れた。。。」というのを励ますために、一部のマス目は私も描き、ちょこちょこと休憩をはさみながらでした。

長時間取り組むのが苦手ではあるのですが、かといって全てに集中力が続かないのかというとそうでは無くて、本当に興味のあるもの、本当に好きなものに対しては、「これ難しいもうやだ」と言いながらも仕上げていきますし、

直感の閃きが多いとは言え、案外と自分の中にこうで無くてはダメ、という秩序のようなものがあるようで、すごろくのマス目も整列しています(マス目の置き方は完全に自由にしてもらい、私が口出しはしていません)。

この生徒さんとはもう3年以上のお付き合いになるので、その間、人間として心身ともにめまぐるしく成長しています。その成長に合わせて、個性を探り、レッスンのペースも調整していくのは大変でもあるのですが、「絵を描くって楽しい」という思いだけは育てていきたいなと、いつも考えています。


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2018年02月13日

【教材の試作中】

アトリエうみねこでレッスンを開始すると最初に受けていただくベーシックカリキュラムが終わると、そこで終了する方もいらっしゃいますが、そのままレッスンを続ける生徒さんは継続レッスンに入ります。
継続レッスンは、生徒さんとのご相談により内容が全く違ってきます。生徒さんそれぞれの目標に着実に向かっていただくためです。

。。。前置きはさておき、本題に入ります。

今日は教材の試作をしていました。
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竹ひごをひたすら切断し、ジョイント部分をひっつき虫で結合する。。。

どういう内容のレッスンのための教材なのか具体的なところは、企業秘密です。

しかし、ここ何回か同じ事が繰り返し気になり始めた、ある生徒さんのヒントになってくれたらと思っています。

アトリエうみねこの教材は、テキスト(レジュメ)もそうですがほとんどが私自身の手作りです。なので、思いついて、作ってみて、思わぬ不都合が出て、代替案を考えて、買い出しに行って、また作って。。。の繰り返しです。

教室の先生なら皆そうなのかもしれませんが、一人きりで教室を運営しているために、誰にも相談できないし、本当に時間がかかります。

それでも、その教材で生徒さんがまた一歩前進できた手応えがあったりすると、あれだけ時間をかけて良かったな〜。。。と思うのです。

ところで、写真の、竹ひご同士のジョイント部分、初めは自宅にある紙粘土で試していたのですが、最近の軽い紙粘土は今ひとつ粘度が足りなくて、なかなかうまく固定できなかったのです。

ふとしたことで、ひっつき虫を粘土として使ってみたら、これが案外しっかりくっつくので感激しました。ひっつき虫、教材作りにまで役立つとは。。。侮れません。

この教材は木曜日に使います。
それまでにもう少しブラッシュアップできればと思います。
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2018年01月31日

【少しずつ、描き方が身についていく】

私のレッスンを受講されるようになり、4年目に入った生徒さん。
継続レッスンになって最初のうちは、私が色々モチーフを考えていたのですが、昨年あたりから積極的に「あれが描きたい、これが描きたい」とおっしゃるようになりました。

とは言っても、描きたいものは大きな動物だったり、実際に連れてくるわけにはいかないモチーフが多いため、時々は静物の立体デッサンを挟みながらも、写真模写を中心にレッスンが進んでいます。

新年最初のモチーフは、戌年にちなみ、犬。
犬種は「昔飼っていたので」ということで、ミニチュアダックスフンド。
書籍の中の写真をお手本に描きました。

今回は、生徒さんからブログ掲載のOKをいただいたので、生徒さんの作品を載せます。

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この生徒さんはよく「なかなか上手になれなくてすみません。。。」とおっしゃるのですが、レッスン以外にもかなり練習されているようで、時々スケッチブックを見せてくださいます。

今回のダックスフンドは、毛並みの質感にこだわってレッスン2回をかけて仕上げました。
最初は、ブラックタンの黒毛をどうしたものかと思案していらした様子ですが、練り消しゴムを「明るさを描く画材」として積極的に活用することや、質感のタッチの上に大きく色を重ね、さらに質感を描き込んで大きく色を重ね、という手順を覚えたようで、2回目のレッスン後半ごろには、「描いても描いても足りません」と集中され、「毛並みの微妙な色味の変化が難しいなあ」と奮闘。
1回目の時に比べると、ずいぶん毛の質感が上がったと思います。

今回は、何としても描きたいんだ、という気持ちがよく現れた仕上がりだったので、ブログに載せてみたいなと思ったのでした。

レッスンは新しいことにチャレンジしたり、技法が身についているかどうかチェックしたり、わかりにくところを解決したりする時間なので、私自身はレッスンで描いたものがうまくいったかどうか、ということはあまり気にしていません。もちろん、うまくいったほうが達成感がありますし良いのかもしれませんが。。。

人によって、上達の速度やタイミングは大きく違います。
ただ、レッスンではその人に必要なことをアドバイスしていますので、何度も繰り返し練習するなど実践を忘れずにいてほしいです。

少しずつでも確実に何かが身についていけば、いつか気付いた時には自分でも驚くような上達が待っていることと思います。

★★★★★★★

なお、今回モチーフとして参考にさせていただいた図版は、
誠文堂新光社さんの「ミニチュア・ダックスフンドと暮らす (決定版 愛犬の飼い方・育て方マニュアル)」(愛犬の友編集部編)です。
犬図鑑だと多犬種掲載されているものの大きな写真は少ないし、
飼育本だと全身の写真が少なかったり、
お手本として使える写真が掲載されている資料を探すのに何軒か書店を回りました。
posted by アトリエうみねこ at 20:43| レッスンの様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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